ADDの人々は、普通の仕事に不向き?

ADDの人々は、普通の仕事に不向き?

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注意力が散漫で、継続的な作業が苦手なADDの特質

ADDの特質を一言でまとめると、注意力が一般的な人々よりも非常に散漫、という事になります。

 

同じ障害を持つ人々の中でも注意力には高低差がありますが、基本的にADDと診断された人々は、一つの作業を継続的に進めるのが不得手です。

 

また一度に2つ以上のタスクを臨機応変に処理するのが苦手であり、例えば文字を書いている最中に話しかけられると、ちょっとしたパニック状態になったり、ノートに会話の内容を無意識で書き続けてしまう等、普通の人々が自然と行っている、良い意味でそれぞれの作業を適当に処理する、という行動が出来ません。

 

また目についた仕事をついつい無意識的に優先してしまう性質もあります。

 

例えば、明日英語の試験があるにも関わらず、とりあえず鞄から出した時に目に入った数学の問題集を手にとってしまい、数日先に行われる数学の試験勉強をしてしまい、本来やるべきだった英語試験の準備が後手にまわり、本人がやる気十分なのに返って成績を落としてしまう等のトラブルもADDの人々の生活にはよく現れます。

 

仕事に就くのが難しいと言われる発達障害の人々

健常者と比較すると事務仕事や文書作成の上でもミスが大変目立ってしまい、いわゆる普通の企業のサラリーマンとして働くのは非常にシビアです。

 

しかし発達障害の人々全般に言える事ですが、自分が得意なジャンルに限っては健常者よりもむしろ高いスキルと知識を体得します。

 

ADDの人々は現実問題として大きな欠点を持っていますが、その半面で創造性が高い、感受性が鋭く共感覚を持っている方が多いため、漫画家や小説家、ポエマー、作曲家、趣味の分野のライター等に優れた適応力を示します。

 

発達障害イコール仕事する事が出来ない、とする言説が世間でしばしば聞かれますが、それは大きな偏見であり、むしろ今現在、アーティストやプロクリエイターとして活躍する人々の中にもADDの人々は少なからずいらっしゃいます。

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