大人のADDには、時として薬の服用が必須

大人のADDには、時として薬の服用が必須

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発達障害は普通の障害とはやや異なる存在です

ADDは生まれつきの障害ではありますが、いわゆる心の病や先天性の精神疾患ではありません。

 

脳内の神経物質の伝達が健常者に比べて鈍い、というハンディキャップを持っているだけであり、ADDは確かに発達障害のカテゴリに区分される症状ですが、専門家によっては障害とネーミングするのが不適切だと指摘されています。

 

実際にADDを抱えながらも各分野で輝かしい実績を出している人々は枚挙に暇がないです。

 

特にITや芸術、エンターテイメントの分野では発達障害を抱える人々が大勢活躍しており、ADDの長所である行動力と意欲の高さ、そして独創性と創造性の豊かさがどんどん活かせます。

 

得手と不得手がはっきりしているのが大人のADDの特徴

出来る事と出来ない事の差が激しいのが発達障害の大人の特徴であり、文章力と表現力、そして忍耐力に優れている文才のプロが他方、計算はまるで苦手、計画的な行動や整理整頓が全くダメ、一般的なコミュニケーション力に欠損している、といった事例があります。

 

芸術やエンタメ系に進んだ人物であれば、欠点を上手くカバーする事も可能ですが、いわゆる普通の仕事に就いた場合、本人が苦手とする雑務を投げかけられると、そこで発達障害のハンディキャップが一気に表面化します。

 

苦手な簿記や記録の業務を任されると、急にうつ症状が現れる、唐突にパニック症候群に陥る、そんな大人の発達障害者も社会には少なくありません。

 

かつては明確な対処法が無いとされたADDですが、今では脳機能の欠点を後天的に補える内服薬が提供されています。

 

重度の発達障害者には薬の利用が推奨されており、特に苦手な作業に携わる必要性がある際は、専門家の指導のもと、お薬を使った方がQOLが向上します。

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