特性を理解して否定しないこと。ADDの人との付き合い方のコツ

特性を理解して否定しないこと。ADDの人との付き合い方のコツ

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本人の特性を理解する

付き合い方の1つ目のコツは、ADDの人は気を付けていても注意が散漫になり、失敗し、後悔するというパターンを繰り返すという特性があることや、失敗をしないようにするためには普通の人より多くの努力が必要であり、周囲の協力なしでは失敗しないようにすることは難しいという特性を理解することです。

 

失敗したことをしっかりと反省し、真剣に努力しさえすれば解決するのではと周囲は思いがちですが、特性なので、本人の努力のみでは行動を変えることは困難です。ADDを障害と捉えることは単なる甘えで、本人の努力が足りないから失敗を繰り返しているだけだなどと、ADDということを否定しないことが大切です。

 

否定してしまうと、本人を責めたいという気持ちになりやすく、ADDの人は無理なことを要求しても改善しないどころか、要求することで焦って、より失敗しやすくなってしまいます。それよりも周囲の人が、特性を踏まえた対応をしようと考えることが得策です。

 

気持ちを理解し、否定しない

付き合い方の2つ目のコツは、ADDの人が努力している姿勢や、失敗をして落ち込むことに共感を示し、否定しないようにすることです。

 

ADDの人は、失敗を繰り返す自分を責めて落ち込み、落ち込んでしまう自分をも責めてしまいます。落ち込んで当然であり、努力を認め理解していると言う事を示してあげましょう。

 

自分の事を分かってくれていると感じると、ADDの人はその後の指摘やアドバイスを受け入れやすくなり、解決策を考えるようになります。その際は本人の考えた解決策に共感を示し、協力する姿勢を示した上でアドバイスをすると、アドバイスをスムースに受け入れやすくなります。

 

特性を理解していることを伝え、今までの努力を認め、否定せず話を聞き、解決策を本人だけに考えさせるのではなく一緒に考えていくことは、根気や心を広く持つ必要があり、簡単なことではありません。しかしADDの人は、理解者がいるととても心強く、支えてもらえればより努力しようと頑張り、周囲としても支えやすくなっていきます。

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