ADDの特性を認知行動療法でコントロールする

ADDの特性を認知行動療法でコントロールする

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カウンセリングや投薬とは違う

ADDの治療法としては、話を聞いてもらうカウンセリングや、投薬によって脳の神経伝達物質の量を正常に保つなどがあります。しかし、こういう治療でも効果が出ないこともありますし、薬が体に合わないというケースもあります。

 

そういう時にADDの困った特性を改善させる方法として、認知行動療法が使われることがあります。認知的な治療と行動的な治療に分けて行い、考え方や行動のコントロール方法を身につけていきます。

 

認知行動療法はADD特有の治療法というわけではなく、うつ病や摂食障害などの精神障害でも使われている一般的な治療法です。

 

カウンセリングと違い話をするだけではなく、具体的に考え方を教えてもらって実行したり、訓練をするので体を動かしながら治療を受けたいと考えている人には向いている可能性があります。

 

ADDの認知行動療法の内容

ADDの認知行動療法では、まず初めに行動的な部分を扱うのが一般的です。特性として、順序立てや片付け、集中できない、などということを問題として抱えていることが多いので、これをコントロールできるように具体的な解決方法を学んでいきます。

 

例えば優先順位をつけられるように手帳やノートを使ってやることをリストアップしたり、時間をどのように割り振って使うかを習います。片付けでは、ADDの人でも継続して続けられる片付け方法について学びます。

 

次に認知的な部分を扱います。ここでは、否定的な考え方に偏ってしまう傾向がある場合はバランスのとれた考え方を身につけるようにします。これにより合併しやすい不安症状や抑うつ症状へ対処できるようにしていきます。

 

具体的な内容が学べるので、好奇心のあるADDの人には興味を持って取り組める治療法です。

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