完治はできない!ADDの投薬との付き合い方

完治はできない!ADDの投薬との付き合い方

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ADDは病気ではないので、完治はできない

ADDについて取り扱ったメディアで、よく「治す」という言葉が使われることがありますが、ADDは完治はできません。なぜなら、あくまでも発達障害ひとつであって病気ではないからです。生まれつき持った障害なので、一生付き合っていくこととなります。

 

よって、治すのではなく、改善させるという考え方が当てはまります。改善方法のひとつに、療育による治療があります。

 

ADDゆえに起こりやすい困難にどう対応していくかを実践するトレーニングが挙げられます。また、困難が起きにくい環境を回りが整えるという方法もあります。決して見て見ぬふりをせず、困りごとが出てきたり、障害に気づいた時点ですみやかに対策を講じることが効果的です。

 

また、療育以外にも、投薬による治療が存在します。完治はできないものの、投薬によって緩和することが期待できます。

 

投薬によって変わること

日本でADDの当事者に処方される薬には、ストラテラやコンサータなどがあります。いずれも効果や継続時間などが若干異なるものの、不注意や衝動性を緩和できるとされています。この効果が、困りごとへの対処を楽にしたり、コミュニケーションを取りやすくしたりなどの改善につながるのです。

 

しかし、あくまでも病気ではなく障害なので、これらの薬を服用しても完治はできないのです。加えて、個人差はあるものの、吐き気や食欲不振、頭痛などの副作用が出る場合もあります。

 

投薬を続けることで軽減することもありますが、副作用に耐えられず治療をあきらめるケースもあります。人によっては薬の効果が感じられない可能性もあり、投薬をするかどうかの見極めが重要です。よって投薬による治療は、ADDの当事者が生きづらさを感じないための手助けのような存在であるといえます。

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