神経伝達経路の機能を助けてくれるホスファチジルセリンのADDへの効果

神経伝達経路の機能を助けてくれるホスファチジルセリンのADDへの効果

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脳の血流を良くするホスファチジルセリン

ホスファチジルセリンとは、もともと人間の細胞に含まれている物質で、最近では認知症やADDの改善にも効果があるのではないかということで期待されています。

 

ホスファチジルセリンはレシチンというリン脂質の一種で、たんぱく質とともに人間の細胞膜を構成しています。脳内の神経伝達経路の細胞に多く存在している、情報伝達に欠かせない物質です。

 

細胞膜は必要なものは取り込み、不要なものは排出するフィルターの役割を果たしていますが、このフィルターの柔軟性を保つのにホスファチジルセリンが役立ちます。脳細胞内の酸素や栄養の取り込みがスムーズにいくことで、情報伝達を含めた脳の働きを活発にすることができます。

 

食品では、大豆や魚、豚肉や牛肉、卵やクルミなどに多く含まれています。1日だいたい3?6mgは食事から摂取していると言われています。

 

ADDにどのように効くか

ADD患者の脳では、思考を司る前頭葉や、大脳基底核の一部に萎縮が見られることが多いです。そのため、論理的に考えることが苦手で、五感に対する刺激に反応して行動してしまうため、言動をコントロールできない人と見られがちです。

 

さらに情報伝達物質のドーパミンの分泌量に過不足があると言われていますが、ホスファチジルセリンは情報伝達物質のドーパミンやセロトニンの分泌を促進する働きがあります。これらの物質の量が適正に維持されることで、前頭葉の働きが活発になり、思考を司りやすくなるため言動をコントロールできるようになる可能性があります。

 

神経伝達経路に存在しているホスファチジルセリンは、加齢とともに減っていくことがわかっています。最近ではサプリメントでも登場しているので、試してみてもいいでしょう。

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