なぜADDに、リタリンやメチルフェニデートなどの中枢神経刺激剤が効くの?

なぜADDに、リタリンやメチルフェニデートなどの中枢神経刺激剤が効くの?

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中枢神経刺激剤とは?

リタリン、メチルフェニデートやべタナミンなどがあります。身近なところではカフェインなどもこれに含まれます。もっとも、治療的効果はほとんどありませんが。中枢神経刺激剤を噛み砕いてわかりやすく言えば、興奮剤のことです。主にナルコプレシー(睡眠障害※日中突然眠ってしまうような症状)などの治療に使われますが、ADDや軽度のうつに使われるお薬でもあります。

 

この系統のお薬の特徴的な副作用に食欲の減退があります。その副作用を利用してダイエットをする。つまり痩せ薬に使うような使い方が一時アメリカなどで流行し、問題になったこともあります。他に多く服用すると眠れないという作用もあります。

 

日本では違法ですが、アンフェタミンという薬品もアメリカなどでは医療目的で使用されることもあります。このように覚醒剤の仲間と言える薬も含みます。ただし、日本でお医者さまが処方される量は、覚醒作用も幻覚作用もほとんどありえない量です。なので悪用も出来ませんし、心配もほとんどありません。

 

興奮させるのになぜADDに効くのか?

決め手になるような確定的な研究はまだないのですが、かなり高い確率で効果があります。とある研究では、リタリンやメチルフェニデートに代表される中枢神経刺激剤の副作用として見られる過集中の症状が関連している可能性が高いというものがあります。

 

この作用でまさに病名のとおり注意が散らかってしまう症状を抑える効果があるとのことです。散らかってしまう神経を一つのことに、無理やりではあるのですが、集中させることによって注意欠陥という症状を全体的に抑える効果が出ているの可能性が示唆されています。

 

ところで、重要な副作用は先ほども書きましたが、食欲の減退や不眠などです。これらはお医者様と相談した上で、調整することで充分防ぐことが可能です。特に昼間の時間帯などは起きて働く事の方が大切なのでそれほど気にする必要がある副作用とも言えません。いずれにしろ注意自体の散らばりというものを集中させてまとめてくれる可能性があるお薬ですので一度 主治医の先生とよくご相談なさってみてください。

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