ADDにヨーロッパで使われるアデラル(アンフェタミン製剤)

ADDにヨーロッパで使われるアデラル(アンフェタミン製剤)

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アデラルとはどんな薬か?

ADDに欧米では使われるアデラルは交感神経刺激薬の一種で、日本では覚せい剤取締法によってきつく規制されているアンフェタミンを含む薬品です。条文では医療目的に使用可能になってはいますが、1950年代に規制されて以来日本で合法の商品はありません。

 

海外から労働ビザで来日していたADHDの方が20年以上使用していたアデラルを持ち込み逮捕されてしまった事例もあります。

 

とはいえ、覚せい剤に分類されるほどのつよい薬効を持つこの薬は、他の薬では抑えられないほどの多動などの症状を劇的に改善できる場合もある薬です。もちろん認可されている国ではナルコプレシー(突発的に眠ってしまう障害)にも適応されています。

 

現在のところ、主成分が覚せい剤そのものなので日本での認可はかなり難しそうです。ほかの交感神経刺激剤にしてもかなり強い規制がかかっているので、あまり期待はできません。

 

ADDやADHDには劇的に効果がみられる交感神経刺激剤

交感神経刺激剤は簡単に言えば興奮剤です。アデラル(アンフェタミン製剤)が覚せい剤に指定されているものであることが表している通り、ふつうは覚醒作用をもち不眠や食欲減退などの副作用があります。

 

ADDに限らず発達障害全般的に集中しにくい特性があるので、この症状を劇的に改善します。交感神経刺激剤全般に見られる過集中という副作用が、注意障害に関してはよく作用している可能性が指摘されています。

 

交感神経刺激剤全般に、濫用と依存の問題はついて回りますが、このアデラル(アンフェタミン製剤)に関しては認可されている国の中でも、濫用ドラッグに転用されていることが問題視されています。

 

おそらく医療用では最強の薬効をもつ薬なので、本当に苦しんでいる方の光になる可能性はひくくありません。

 

しかし安易な遊び目的で濫用する不届き者がいる限り、日本での認可は遠そうです。

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