ADDに処方されるコンサータ(メチルフェニデート製剤)とは?

ADDに処方されるコンサータ(メチルフェニデート製剤)とは?

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コンサータはどんな薬か?

コンサータはリタリン同様に、中枢神経刺激薬のメチルフェニデート製剤です。リタリンと違うのは長時間にわたって作用するように、徐々に薬が溶け出すような形に生成してあるというところです。

 

中枢神経刺激剤というのは簡単に言えば、興奮剤のことです。メチルフェニデートに関しての興奮作用は、カフェインと覚醒剤のちょうど中間ぐらいという報告もあります。

 

覚醒剤などと書くと幻覚作用などがあるのではないか、などという誤解も生まれそうですが信用できるお医者様ときちんと相談して処方される分には、覚醒剤のような使い方ができるものでもありませんので、ご安心下さい。

 

分かりやすい副作用としては、食欲の減退や不眠症状などがありますが、これらもお医者様ときちんと相談して使う分には、ほとんど問題にはなりません。むしろ昼間の働かなければいけない時間に眠くなるのを防げるなどの良い面も報告されています。

 

ちなみにこの薬はADDだけではなく、ナルコプレシー (突発的 に眠ってしまう睡眠障害)にも処方されるお薬です。

 

ADDに興奮剤がなぜ効くのか?

メチルフェニデートなどの中枢神経刺激剤が、注意欠陥障害になぜ効くのかというのは研究者によっても意見が分かれており、定説と呼べるものは未だありません。しかし7割以上のかたには効果があるという統計があるので、研究もよくされています。

 

有力な研究の一つに中枢神経刺激剤の過集中してしまうという副作用が、良い方向に働いているのではないかという意見があります。 文字通り注意が散らかってしまう障害なので、集中するということ自体がとても困難です。そこを薬によって無理やりにでも集中させるということ自体には、賛否両論確かにあります。しかし実際的に効果は高く、他者との関わりの中での困難を多く解決してくれるのも事実です。

 

コンサータ自体は、薬の分解が体質的に早い方で頻繁に薬を服用できないような環境にある場合にとても有効なお薬です。いずれにしろ成分そのものは劇薬に分類されるものなので、お医者様とよく 相談されることをお勧めします。

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