ADDかどうかを判別するWAIS-V知能検査とは

ADDかどうかを判別するWAIS-V知能検査とは

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発達障害の診断に使われるWAIS-V知能検査

WAIS-V知能検査は、ADDなどの発達障害の診断のために使われる知能検査です。検査を受けることで、ADDなのかどうか判別することが可能です。

 

得られる結果指標は、全検査知能指数(FIQ)、言語性知能指数(VIQ)、動作性知能指数(PIQ)の3つです。

 

知識を実生活に活かせる言語理解能力(VC)、得た情報をさまざまな角度から分析してまとめられる近く統合能(PO)、脳の中の記憶領域のワーキングメモリを表す注意記憶(MW)、作業スピードの処理速度(PS)といったことを検査によって調べていきます。

 

この中でも、注意記憶はADDの指標として重視される項目です。ADDでは記憶に関する海馬の機能が不活発になっていると言われており、これが小さいと同時作業がうまくできなくなります。

 

WAIS-V知能検査の内容は?

ADDのWAIS-V知能検査の内容は、大きく分けると言語性検査と動作性検査の2つに分けられています。

 

言語性検査は、知識力や常識能力などの言葉について検査します。聞いた情報を言葉で応答する聴覚の情報処理能力を検査して、言語性知能指数を調べていきます。

 

具体的には一般的な事柄に対する知識、問題解決などや社会ルールなどの理解、算数、類似、単語、数唱、語音整列、といった内容で確認します。

 

動作性検査では、効率よく作業を進める能力や先を読む能力を検査します。目から受け取った情報に対する動作などの視覚的な情報処理能力を検査し、動作知能性指数をはかります。

 

検査の内容としては、絵画完成、符号、積み木模様、行列推理、絵画配列、記号探し、組み合わせ、などを行ないます。

 

知的障害ありと判断される知能指数と知能水準の値は69以下なので、この値を目安にして判別します。

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