ADDの「飽きっぽい」「過集中」という症状について

ADDの「飽きっぽい」「過集中」という症状について

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ADDの特徴:集中するのが苦手

ADD(注意欠陥障害)のよく知られる特徴にひとつに、「飽きっぽい・集中することが苦手」というものがあります。

 

これは、何かをやっていても、すぐに別のことに気が取られてしまい、1つのことを続けられない状態です。具体的には、勉強をしていてもじっと机に向かっていられない、また家事をはじめても最後までやり遂げるのが難しいといったことがこれにあたります。

 

話をしていても、すぐ別のことに気がとられてしまうため、話は耳に入っていても、それに対して反応したり、その指示の通りに動いたりするのが苦手。そのため、会話を成立させることが難しいケースも少なくありません。

 

なお、こうした症状の原因は、まだ明確には解明されていませんが、先天的な脳の情報伝達機能の異常が影響している可能性があることが、近年の研究により徐々に分かってきています。

 

ただ、こうした集中することが難しいといった症状で知られるADDには、それとは反対に過度に集中してしまう「過集中」という症状もあります。

 

ADDの特徴:過集中

ADDというと、注意散漫・飽きっぽいといったイメージを持たれがちですが、必ずしもそうではありません。

 

ADDには、それとは真逆の「過集中」という、文字通り過剰なまでに何かに没頭してしまう症状もあります。

 

集中力が高いということは一般的に考えれば良いことですが、ADDの「過集中」は極端な集中状態になるため、生活に支障をきたすことも少なくありません。

 

ひとたび興味があることに没頭し始めると、それ以外のことに全く意識が向かなくなり、誰かに声をかけられても気が付かない、またお腹がすいたり疲れたりしても、それに気づかず熱中し続けてしまうことがあります。その結果、周囲との関係を築くのが難しくなったり、身体をこわしたりする事態になってしまうのです。

 

また、その過集中のあとには、反動で極端なまでに無気力になったり、場合によっては寝込んでしまったりという状態に陥ることもあります。

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