ADDは症状の自覚が本人でも困難、周囲の努力が大事

ADDは症状の自覚が本人でも困難、周囲の努力が大事

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大人の発達障害は、いわゆる一般的な障害よりも支援が難しいと言われている

その原因として、症状の自覚が本人に無い事が挙げられます。

 

本人さえも自覚出来ない問題で、また障害が外見的に出る問題ではありませんので、共に暮らす親や兄弟さえも、大人の発達障害に気づく事は極めて困難です。

 

地道な作業に取り組むのが苦手、計算や暗記が不得手、継続的に物事を行うのが難しく学校や職場での成績が悪くなりやすい、長期間の努力が必要な作業や仕事を避けやすい等、俗に言うサボり魔と似た行動を取ってしまう傾向があり、ADDの大人は、周辺からの評価が極めて悪くなりやすいです。

 

また子供の頃は症状の自覚が無い方でも、社会経験を積み重ね、成果が即求められるオフィスで働き始めますと、周囲と自分の能力差に嫌でも気付かされ、自分に対して嫌気が差し、自暴自棄になってしまう人々も少なくありません。

 

周囲の家族や同僚から見れば、ADDの大人はただ単に怠けているように映ってしまう

またコミュニケーションのとり方が独特だったり、癖のある話し方をする、先日伝えた内容を忘れている事が多い等、意思疎通を交わす上でもADDの特性である注意力の根本的な不足が足かせとなります。

 

最近は大人の発達障害に関する情報が広く世間に浸透しているため、いわゆるニュースやネット等をよくチェックしている勉強熱心な男女だと、同僚や家族の行動に違和感を覚えた時、もしかして彼または彼女はADDではないかしら、と良い意味で疑う事が出来ます。

 

そして更にそれとなく本人に意図を伝え、症状の自覚を客観的な立場から促せますので、そういった勘の鋭い身内の人間がいれば、ADDとは知らず、毎日辛く厳しく生活を送っている発達障害の大人は救われるでしょう。

 

発達障害の男女も大人になる頃には注意力の欠損や衝動性の傾向がかなり落ち着いていますので、周囲の人々が指摘し、本人が専門家の指導のもとで努力すれば、個性を殺さず、社会適応する道が見つけられます。

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